健全な経営を維持していく
ための十分な純資産額を
備えています。
実質純資産額とは、有価証券や不動産等を時価評価した資産から、ご契約にかかわる各種負債等 を差し引いたものであり、保険会社の健全性の状況を示す行政監督上の指標の一つです。平成 19年度上半期末の実質純資産額は、5兆2,756億円で、一般勘定資産に対する比率は20.7%と 十分な水準を確保しています。
厳正な自己査定を実施し、
資産内容の健全性を堅持しています。
リスク管理債権とは、貸付金のうち、返済状況が正常でない債権を「破綻先債権」「延滞債権」
「3ヵ月以上延滞債権」「貸付条件緩和債権」の4つに区分した総称です。平成19年度上半期 末のリスク管理債権額は440億円、貸付残高に対する比率は0.70%と、きわめて低い水準を堅 持しています。
貸付残高6兆2,950億円
0.70 %
リスク管理債権額の
(
貸付残高に対する比率)
1 2
予測を超えたリスクにも
十分対応できる支払余力を
確保しています。
ソルベンシー・マージン比率とは、大災害や株価の暴落など、通常の予測を超えて発生するリスクに 対応できる「支払余力」を有しているかを判断するための行政監督上の指標の一つです。この数値 が200%を下回った場合は、監督当局による業務改善命令等の対象となります。平成19年度上半 期末のソルベンシー・マージン比率は、1,353.0%と十分な支払余力を確保しています。
含み損益とは、保有している資産の時価と帳簿価額(取得価額)との差額を指し、保険会社の企業 体力を表わすものの一つです。平成19年度上半期末は、一般勘定資産全体で3兆3,037億円の含 み益を確保しています。
バランスのとれた堅実な
資産内容で、十分な企業体力を
堅持しています。
当社は次の主要な資産すべてにおいて、 含み益を確保しています。(平成19年度上半期末)
(注1)土地には借地権を含めています。
(注2)その他は、買入金銭債権・デリバティブ取引等です。
株 式
2
兆4,710
億円その 他(注2)
29
億円 土 地(注1)3,427
億円外国株式等
3,045
億円 公社債554
億円 外国公社債1,269
億円ソルベンシー・マージン比率の推移 実質純資産額の推移
平成17年度末 平成18年度末 平成19年度 上半期末 1,179.9%
1,354.9% 1,353.0%
平成17年度末 平成18年度末 平成19年度 上半期末 4兆8,866億円
5兆7,686億円
5兆2,756億円
引き続きトップレベルの健全性を 堅持しています。
I N F O R M A T I O N 2 0 0 7 v o l . 2
ソルベンシー・マージン比率 実質純資産額
含み損益
(一般勘定資産全体)リスク管理債権
3 4
安定した収益力を有しています。
基礎利益とは、保険料収入や保険金・事業費支払 等の保険関係の収支と、利息及び配当金等収入 を中心とした運用関係の収支からなる、生命保険 会社の基礎的な期間損益の状況を表わす指標で す。基礎利益から、有価証券等の売却損益や評価
損、保険財務健全化のための臨時的な費用、税金などを加減した最終的な剰余を、事業年度末 決算において定款に従い配当としてご契約者に還元しています。平成19年度上半期においても、 2,154億円と安定的な収益力を確保しています。
基 礎 利 益は、その内 訳として「 費 差 」
「危険差」「逆ざや」の三利源から構成 されています。
■ 基礎利益の内訳(三利源)
平成18年度上半期 平成19年度上半期
前年同期差 前年同期差
基礎利益 費 差 危険差 逆ざや
2,202 716 2,087
△601 144
△8 81 70
2,154 520 2,004
△370
△47
△196
△82 230
(単位:億円)
2,202億円 2,058億円
平成17年度
上半期 平成18年度上半期 平成19年度上半期 基礎利益の推移
平成19年度上半期にお支払いした保険金・年金・給付金の合計額は、9,469億円でした。これ からもご家族が安心して暮らしていくことを願う「こころ」を、保険という「カタチ」で、数多くのお 客さまにお届けします。
お役に立った保険金・年金・給付金は、9,469億円でした。
※給付金には、入院給付金・手術給付金のほか、ハッピーL.A.ボーナスやお祝金なども含めています。 平成19年度上半期にお支払いした保険金・年金・給付金の件数・金額
(個人保険・個人年金保険に加え、団体保険・団体年金保険などを含む) 件 数 金 額 保険金 16万7千件 4,957億円
うち死亡保険金 6万4千件 2,159億円
年金 200万2千件 1,722億円 給付金※ 240万7千件 2,789億円 合 計 457万8千件 9,469億円
●費差保険料算定時に想定した事業費率に基づく事業費支出予定額と 実際の事業費支出との差額
●危険差
保険料算定時に想定した保険事故発生率に基づく保険金・給付金 等支払予定額と実際の保険金・給付金等支払額との差額
●逆ざや保険料算定時に想定した利率に基づく予定運用収益と実際の運 用収益との差額
責任準備金の追加積立により、
さらなる財務基盤の強化に取り組んでいます。
「格付」とは、会社の収益力・財務状況などを、さまざまな角度 から総合的に評価し、わかりやすい記号で表わしたものです。 2,154億円
健全な財務内容で、格付会社から
高い評価を得ています。
I N F O R M A T I O N 2 0 0 7 v o l . 2
基礎利益 保険料等収入
格 付
※「保険金支払能力格付け」(R&I)は、保険会社の保険債務が約定通り支払われる確実性についての意見です。「保険財務力格付け」(S&P)は、保険契約の 諸条件に従って支払いを行なう能力に関して保険会社の財務内容を評価した意見です。「保険会社財務格付」は、保険会社の財務力についての評価を表 すもので、保険契約者債務にかかる保険会社の支払能力に対して付与されます。
※上記の格付は、当社が依頼して取得したものです。
※格付は、個別の保険契約の加入・解約・継続を推奨するものではありません。
※格付は、上記時点での格付会社の意見であり、将来的に変更・保留・撤回されることがあります。
平成19年11月1日時点
A +
A +
日本格付研究所(JCR) 保険金支払能力格付け
A +
格付投資情報センター(R&I) 保険金支払能力格付け
A
(Excellent)AMベスト社 保険財務力格付け フィッチ・レーティングス 保険会社財務格付
A -
スタンダード&プアーズ(S&P) 保険財務力格付け
おかげさまでみなさまに
ご支持いただいております。
保険料等収入とは、ご契約者から払い込まれた保険 料による収益で、生命保険会社の収益の大部分を占 めています。平成19年度上半期の保険料等収入は、 1兆3,379億円(前年同期差482億円増)となりました。
1兆2,896億円
1兆3,755億円 1兆3,379億円
平成17年度
上半期 平成18年度上半期 平成19年度上半期 保険料等収入の推移
(注)
国際会計基準による保険負債の時価評価導入を先取りするかたちで、平成19年度から3年間 にわたり責任準備金の積み増しを実施し、将来の逆ざやの早期解消を図り、財務基盤の 一層の充実に取り組むとともに、お客さまへの安定的な配当還元をめざします。
なお、平成19年度上半期には、3,350億円の積立を実施しました。
(注)平成8年4月1日以前にご契約いただいた個人年金保険を対象に、予定利率2.75%を用いて責任準備金を計算して生じた差額を、追加責任準備 金として段階的に積み立てます。
なお、平成22年度以降も新たに年金支払を開始するご契約については、年金開始部分につき、年金開始の都度対応します。